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歴史・文化フォーラム

歴史・文化フォーラム          


  上廣歴史・文化フォーラムは、「歴史を通して人の生き方を学ぶ」を主旨として、東京での開催をはじめ、全国の城下町や歴史と文化の息吹を今に伝える地方都市にて開催いたしております。


 

 わが国は近代化を、明治維新以降は主として欧州の先進諸国の文化、社会、政治、経済の思想や制度を導入することによって、さらに戦後は米国流の民主主義と大量生産システムを導入することで、驚くべきスピードで成し遂げました。
しかしながら、欧州や米国が数百年から数千年の時間をかけて現代の文明につながる思想や制度を導入することによってもたらされた速成の近代化という観は否めません。
 作家の故司馬遼太郎氏は、明治の日本を描いた長編小説に『坂の上の雲』という名称を附されました。明治から現代に至る日本は、一生懸命に西洋の真似をしながら近代化の坂を登り詰めてきました。そして、極東の島国に過ぎなかった日本が維新後30年で大国ロシアを破り、さらに、あの1945年の敗戦という未曽有の惨状から立ち上がり、世界の先進国に仲間入りを果たし、韓国や中国などの近隣諸国が近代化を遂げる上でよき、そして反面教師も含めて手本となりえたことは自国のことながら驚くべき成果であったといっても過言ではありません。
 しかし、現在の日本と日本人は司馬氏の小説のタイトルを引用すれば、すでに坂の上に登りきっている状況であり、これまでの模倣主義から脱却しない限り明日の展望は開かれない事態に直面しております。
 他国に学べないならばどうすればよいのでしょうか。それは、自国の歴史に、そして先人の思想や実践に学び、歴史的な視点から現在や未来を捉えればよいのではないでしょうか。


■第15回 上廣歴史文化フォーラム

※過去の開催

※地方開催

 

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