財団法人 上廣倫理財団
 
 
 

上廣道徳教育賞


上廣道徳教育賞は、道徳教育の振興のために、意欲的な道徳教育の研究実践を行っている小学校・中学校教員を顕彰しております。また、受賞者の実践の成果を広く他の学校や教師に活用してもらうために「受賞論文集」を作成しております。




第30回
(2021年度)上廣道徳教育賞 論文募集


後援 日本道徳教育学会・全国小学校道徳教育研究会・全日本中学校道徳教育研究会

 上廣倫理財団は、次代を担う子どもたちの健やかな成長を応援するために、教育の現場で意欲的に道徳教育研究、実践に取り組まれている学校や教師の方々を顕彰するとともに、その成果を多くの学校に紹介いたします。 また、研究論文の部では、教師の皆様をはじめ、大学生、大学院生の皆様の積極的なご応募を期待しております。


◆ 応 募 規 定
 ⇒応募要項・申込み用紙(PDF)
@道徳教育の実践に基づく研究論文、ただし、研究を主体とした論文も可。
 道徳教育と連携した総合的学習の実践。 A4用紙 横書き、40字×30行、7〜10枚
 (資料の添付は、論文と別にA4サイズ5枚以内)
 ※論文データを、論文原稿と併せて提出下さい。

A応募希望者は、論文応募用紙を郵送またはファックス、Eメールにて当財団まで お送り下さい。
 届きしだい「応募票」※をお送り致します。 ※「応募票」…論文提出の際に添付する書類です。

  ⇒ 論文応募用紙(Word版)

B論文の応募は、所属学校長の承認を得て下さい。
(※「応募票」に署名・捺印の欄がございます。)

C応募論文は、公刊雑誌や単行本に未発表のものとします。(研究発表はこのかぎりでは ありません)  なお、上廣道徳教育賞以外の賞と重複して応募した論文は失格とします。

D著作権は当財団に帰属するものと致します。

E応募論文は原則としてお返しできません。


◆ 応 募 資 格
 小学校・中学校・高等学校の教員、教員のグループでの応募も可
 (小学部または中学部、高等部を有する特別支援学校、 海外日本人学校、補習校を含む)
 研究論文の部は、小中高等学校教員と大学生及び大学院生が対象となります。


◆ 締切(すべて当日消印有効)・発 表
  論文申込締切り 令和3年11月12日(金)まで
  論文提出締切り 令和3年11月30日(火)まで
  入賞発表  令和4年 2月 7日(月)※ 結果は郵送で通知
                     (応募者本人に送付及び財団HPにて公表)


◆ 部門・賞
  • 小学校の部
    最優秀賞 1件 賞状・研究助成金 20万円
    優秀賞 6件 10万円
    佳 作 5件 5万円
    研究奨励賞(応募者全員)…図書カード5千円分

  • 中学校・高等学校の部
    最優秀賞 1件 賞状・研究助成金 20万円
    優秀賞 6件 10万円
    佳 作 5件 5万円
    研究奨励賞(応募者全員)…図書カード5千円分

  • 研究論文の部 (理論研究を主体とする研究)
    最優秀賞 1件 賞状・研究助成金 20万円
    優秀賞 2件 10万円
    佳 作 3件 5万円
    研究奨励賞(応募者全員)…図書カード5千円分
既存受賞者が再応募する場合は、受賞後3年以上の経過が必要です。
(第1回〜26回の上廣道徳教育賞受賞者が対象者となります。一昨年までの既存受賞者の部は設けません。小学校の部、中学校・高等学校の部にて審査いたしますので、各部門へご応募下さい。)

◆ 第30回 上廣道徳教育賞審査委員(敬称略)

名誉審査委員長 村井  實 慶應義塾大学名誉教授
審査委員長 永田 繁雄 東京学芸大学特任教授
審査委員 小尾 圭之介 元NHK解説委員(当財団理事)
表迫 信行 全国小学校道徳教育研究会会長
    七條 正典 高松大学教授 
    柴原 弘志 京都産業大学教授
    内藤 俊史 お茶の水女子大学名誉教授
    村野 光則 東京大学教育学部附属中等教育学校
    吉田 修 全日本中学校道徳教育研究会会長

(個人情報の取り扱いについて)
当財団が取得する個人情報は本事業に関する業務及び連絡、また財団事業に関する広報活動に限定して使用いたします。
当財団は、受賞者に関する情報(都道府県、学校・団体名、申込代表者名、研究内容)を財団ホームページに掲載するほか、広報活動のために公開いたします。

第29回 上廣道徳教育賞 表彰式

第29回上廣道徳教育賞は、全国の小・中・高等学校の教員、海外日本人学校等の個人もしくはグループから50編の応募がありました。表彰式は、2021年3月13日(土)にオンラインで実施いたしました。受賞者及び審査委員が参加し、受賞の喜びや研究実践のご様子などを交流する場となりました。
「小学校の部」の最優秀賞は、東京学芸大学附属大泉小学校の杉本 遼 先生が受賞されました。論文タイトルは、「児童が楽しさや考えの深まりを実感する、柔軟な道徳科の授業展開〜児童の実態に合わせた「ロレンゾの友達」の3パターンの授業展開の検証〜」です。
審査では、杉本先生は、資料活用を独自の3パターンの「柔軟な展開」として提案されました。それは(1) 誰が一番いい友達か? (2) 三人はかしの木の下でどんなことを話しただろう? (3) 3人の考え方の違う点と同じ点は何か?…で、この3パターンによってかなりバラエティに飛んだ展開が予想されるものになったとの指摘がありました。そして、こうした視点によって、研究の構想、実践及びその検証もしっかり押さえられており、論旨も明快が明快で、指導法も役割 演技、思考ツールの活用し生徒の学習意欲を刺激している点が評価されました。
「中学校の部」で最優秀賞を受賞したのは、福岡県朝倉市立比良松中学校の高野 将吾 先生で、論文タイトルは、「畏敬の念を深める生徒を育てる道徳教育―九州北部豪雨の教訓を生かし理科教育と関連づけた総合単元的道徳学習を通して―」でした。
審査において、この論文は、自然の脅威、人間が超えられないものとして地元教材を題材として畏敬の念を扱い、また 理科教育の視点からカリキュラムを構成している点が評価されました。一般的に、指導の幅が広い「畏敬の念」の内容について、貴重な研究実践事例となるもので、また、子どもの体験や地域の実態に応じた教材を開発し活用しての取組みも、教育現場に対して参考になるものとのコメントがありました。
審査委員長の永田繁雄・東京学芸大学特任教授は、「授業の弾力化、教科書の活用、評価への配慮により、子どもにとって魅力のある授業が生まれる。子どもたちに道徳の授業が好きになってもらうような授業に取り組んで欲しい」と激励されました。


◆ 過去受賞者一覧
  第29回 (2021.2.8発表)
  第28回 (2020.2.3発表)
  第27回 (2019.2.1発表)
  第26回 (2018.2.1発表)
  第25回 (2017.2.1発表)
  第24回 (2016.2.1発表)
  第23回 (2015.2.1発表)
  第22回 (2014.2.1発表)
  第21回 (2013.2.1発表)
  第20回 (2012.2.1発表)


◆ 受賞論文集の案内
 受賞論文集のご案内


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